レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

茅乃舎の餅つき2011

2011年12月27日
湯気の上がる蒸篭と石臼と杵。
茅葺屋根の下で、威勢の良い掛け声と共に賑わう餅つき。

motituki_111227.jpg
今年も茅乃舎恒例の餅つきが12月27日に行われました。
朝から久原本家や椒房庵、美田からも応援に駆けつけてくださり、
母屋の前の庭で賑やかに餅花作りが始まりました。
赤と白の花が咲き誇るにつれ、
笑顔と笑い声も大きくなります。

お客様をお迎えする頃には、もち米の蒸し加減も上々。
お見えになられたお客様にも、餅つきにご参加いただきました。
慣れないことですが、杵をお持ちになり、
一生懸命に餅をついていらっしゃるお姿に
よいしょ!よいしょ!と励ましの掛け声が飛び交いました。

間の手(あいのて)を入れてくださるのは、長野おばあちゃん。
この間の手というのは、熟練しないとできない仕事ですが、
「杵を持つ人と対面しては危ないので、横に並んで構えるんです。」
と、さすがに長野おばあちゃんは達人です。
見ていて楽しくなるくらい調子よく「はい!」「はい!」と、
間の手を入れていらっしゃいました。

ainote_motituki.jpg

つきたてのほやほやのお餅は、おろし大根と和えて、
お客様への振る舞い餅となりました。

今はあまり見られなくなった餅つき。
しかし、餅つきが好きな方はたくさんいらっしゃいます。
その昔から、餅つきは、
近所が皆が集まり協力して行なっていました。
そして、それぞれに役割を果たし、お正月のお餅を作った後、
美味しいつきたてのお餅をほおばり、
笑顔で来年の幸せを祈り合う...そんな温かな心の通う歳時です。
茅乃舎では、そんな日本の歳時を
これからも大切にしていきたいと考えております。

ちょうどこの日、お着物でお越しくださったお客様がいらっしゃいました。
「15歳の頃の着物を仕立て直したものですよ。」
と、素敵な笑顔で教えてくださいました。
60年ほど経つお着物をこうして大切にしていらっしゃることに、
スタッフも驚き、感動いたしました。
快く承諾いただきましたので、お写真をご紹介いたします。
お正月の準備の整った風景とよくお似合いでした。

20111227.jpg


本日は、わざわざ山の中まで足をお運びくださいまして、
ありがとうございました。
遠方からお越しいただきましたこと、
また、餅つきにご参加くださいましたことに、
スタッフ一同、心より感謝申し上げます。

また、お会いできる日を楽しみにしております。


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