レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

茅乃舎生け花教室~若葉の頃~

2013年04月11日

「利休草は、二箇所に生かすことができます。」
そうおっしゃりながら、
利休草の茎を指で優しくなぞるようにためる(曲線を出す)秀可先生。
「ねじってためても良いですよ。
芽吹いたばかりの植物はぽきっとすぐに折れてしまいますからね。」



今回秀可先生がご用意してくださったのは、
春から初夏にかけて美しい姿を見せてくれる植物達。
ツヤツヤした若葉色、自由に伸びた茎、
可憐に咲いた花々とこれから咲く蕾が、
花器に一枝挿しただけで、空気が和みます。



《 4月の花材 》

◆ 令法(りょうぶ)クスノキ科
◆ 空木(うつぎ) ユキノシタ科
◆ 裏白の木(うらじろのき)バラ科
◆ 小手毬(こでまり)バラ科
◆ イキシア アヤメ科
◆ 著莪(しゃが) アヤメ科
◆ 利休草    ビャクブ科
◆ 木苺     バラ科

(写真)

「野いちご、花と蕾があって、調度良い時期ですね。」
「サルトリイバラの花可愛いですね!イヤリングにしたいくらいね。」
そうお話しながら、一つ一つの植物を親しみ深くご覧になる皆様。
「普段生けることができない茶花を生ける貴重な体験でした。」
「生花と言えば、お花屋さんの花を買って生けると思っていましたが、
こうして身近ににある植物を生けることもできるんですね。」
と、野の花を自由に生けることを心から満喫なさっていたようです。

「きまりごと(基本)を初めから教えず、
思いついた時に教えるようにしているんです。
教えると個性がなくなってしまいますからね。」
お一人おひとりの個性を大切になさる秀可先生に、
皆様は活き活きと、そして、のびのびといけていらっしゃいました。


この季節の生花が篭が似合うようです。
たくさんの花器の中からご自分の感性でお選びになるのも楽しいものです。
同じ花材でも、花器によって、個性あふれる作品が出来上がったようです。

皆様の作品は、秀可先生のホームページでご紹介いただいております。
いつも一つ一つの作品に丁寧なコメントをつけてくださっています。
秀可先生、ありがとうございます。
皆様もどうぞご覧くださいませ。

毎回お楽しみの一つとなっておりますランチプレート。
4月は、椎茸のお出汁のみで作った一足早い初夏のリゾット。
空豆やヤングコーンの素材の味が際立ち、
爽やかな気分になるお味でした。
佐藤料理長がご挨拶に登場し、
皆様と和やかに歓談いたしました。
「椎茸の出汁や素材の味を生かすために、あえてチーズは使っていないんです。」
「ヤングコーン美味しいですね!」
「サッと塩ゆでした軽く炒めるだけで最後に入れるといいですよ。」
生花教室ですが、佐藤シェフを目の前にすると、
ついつい聞きたくなる料理の話。
皆様、興味津々でした。

======= 4月のお献立=======

◆ 和風リゾット
(椎茸・空豆・ヤングコーン)
◆ スープ(牛肉・人参・じゃが芋・玉ねぎ)
◆ 蕨豆腐
◆ 効能茶



==========================

ご参加の皆様におかれましては、
わざわざ山の中まで足をお運びくださいまして、
ありがとうございました、

5月の茅乃舎生け花教室は、14日の開催でございます。

皆様にお目にかかる日を楽しみに、
スタッフ一同、準備をすすめてまいります。

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