レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

5月茅乃舎生け花教室~花菖蒲~

2014年05月20日
ゆったりと時間の流れる静かな空間で、
心ゆくまで季節の植物と向き合う楽しさは、
茅乃舎生け花教室の人気の理由です。
「季節ごとのお花を活けられて楽しみです。」
と、毎回ご感想を頂戴し、スタッフも益々張り切っております。

秀可先生がお選びくださった5月の花材は、
端午の節句に伝統的に生けられてきた花菖蒲を初め、
初夏を迎える山野で育つ植物達です。


今回、特に印象深かったのは、花菖蒲です。
花菖蒲とカキツバタは似ているようで異なり、
それぞれの生け方があります。


花菖蒲は男の子の節句の花なので、勢い良く…
イメージだけでなく、実際にどのようにするのかを
秀可先生からしっかりと教えていただきました。

「花菖蒲以外のアヤメ科の花は蕾や葉を高く生けますが、
花菖蒲は花の美しさをみせるように花を高く生けます。
また、花を2つ生ける時は、より開いている方を下に生けましょう。」

伝統のある花を生けるのは、
様々な決まり事もあり難しいとされていますが、
こうして、一つ一つ伝授していただき、
お正月の万年青の一種生などと合わせて、
また一つ覚えることができたようです。
「花菖蒲は難しかったですが、また生けてマスターしていきたいです。」
いただいたご感想からも積極的に学びたいというお気持ちが伝わってまいりました。
毎年、端午の節句には、
また思い起こして生けてくださることでしょう。
息子さんやお孫さんなど、
男のお子様のご成長をお喜びになるお気持ちを
こうして生け花で表現するのも素敵なことですよね。

***********

《 5月の花材 》

◆ 花菖蒲(はなしょうぶ)
◆ 小葉のズイナ(こばのずいな)
◆ 擬宝珠(ぎぼうし)
◆ ウイキョウ
◆ 木苺(キイチゴ)
◆ 甘野老(あまどころ)
◆ 著莪(シャガ)


スタッフが遊び心で摘んだ野蒜(のびる)も
なかなかの味わいです。

「コバノズイナは、割ってアルコールに浸します。」
秀可先生の生け花教室では、
一つ一つの植物のケアも含めて生けるということを
教えていただいております。
「季節の花を生け、花の特性も勉強出来るので、楽しいです。」
と、その楽しさもお感じいただいているようです。



数々の作品は、秀可先生のホームページでご紹介いただいております。
一つ一つに添えられた、生け方のヒントとなるアドバイス。
皆様もどうぞご覧くださいませ。
http://shu-ka.net/sakuhin/index.html


***********

さて、ランチプレート。
人気の定番「十穀鍋」を召し上がっていただきました。

・十穀焼鍋
・抹茶のスップリ
・香の物4種
・炊き立て白米
・豆腐の味噌汁


今回は、スタッフのノックスさんが、
藤の花のゼリーを作り、
「季節の花のデザートホッとしますね。」
と、皆様に大好評でした。
自然のものがおいしくいただけることをご紹介したい…
ノックスさんを初めスタッフ皆が、
身近な素材で花を生けるだけでなく、
美味しく食すこともできると、
自然と寄り添う楽しさをより深くお感じいただけるのではないかと
いろいろと工夫を凝らしております。
お楽しみいただけたら幸いです。

ご参加の皆様におかれましては、
わざわざわ山の中まで足をお運びくださいまして、
ありがとうございました。

次回は、6月10日の開催です。
スタッフ一同、また皆様にお会いできることを楽しみに
準備をすすめてまいります。

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