レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

7月茅乃舎生け花教室

2015年07月17日

 野の花や木の見方がかわったとご参加の皆様から
良くお聞きします。
毎回、お時間いっぱい、山野の植物と向き合われることで、
より身近にお感じになられるようです。
いつも何気なくご覧になっていた道端の花が、
生活を豊かにするものへと変わったかも知れません。

秀可先生が今月お選びになった花材は、
伸びやかな枝の線、涼しげな葉が美しい植物達です。

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《 7月の花材 》

◆ 椿(ツバキ) 
◆ 竜胆(リンドウ) 
◆ 黄酢(キズ) 
◆ 鷹の羽ススキ(タカノハススキ)  
◆ 利休草(リキュウソウ)  
◆ ウイキョウ   
◆ 木苺(キイチゴ)   

こちらの花々に加え、今回も、ご参加の方から
◆ 時計草(トケイソウ)
◆ ヨウシュヤマゴボウ
をお持ちいただきました。

***********

 

14日に行われた生け花教室では、
一つ一つの植物について、その歴史や特徴などについて
秀可先生が興味深いお話をお聞かせくださいました。

 

古典花である椿は、古くから床の間に飾る茶花として重宝されていました。
花の季節ではない夏は、葉を涼しげに生け、
花の時期は、美しい花を格調高く生けられていた椿ですが、
「椿百回」という言葉があるほど、
百回練習してもなかなかうまく生ける事は難しいということです。

たくさんの葉から、どの葉を残しどの葉を取るか…悩みどころです。
そこで感性が生きると、秀可先生はおっしゃいます。
大変難しいですが、
「先端の葉枝は繊細です。多くても3枚までが美しいですよ。」
秀可先生からアドバイスをいただきながら、
皆様真剣なご様子で生けられた素敵な作品の数々です。

どうぞご覧くださいませ。

 

また、土佐水木については、
「江戸時代に土佐で初めて自生が見つかったので
土佐水木と呼ばれるようになったのです。」という例から、
一口に日本原産といっても、北海道から九州、
または、日本海側、太平洋側など気候は異なり、
土地によって自生するものは違うことを教えていただきました。

空があり、大きな山に木があって、野原に花や草がある…
その自然な姿をそのまま表現するように生けましょうと、
秀可先生は教えてくださいます。
高く成長する植物は、高く生け、
花は、枝物より高くならないように気をつけます。
そのためには、まず、自然の中に咲いている姿を知ることが
大切だとわかりました。

盛りだくさんの内容に、
「先生のお話が沢山聞けてとても楽しかったですし、勉強になりました。」
といったご感想をいただきました。
お楽しみいただき、スタッフ一同嬉しく思っております。


さて、花材とともに毎回のお献立がお楽しみなランチプレート。
暑い中での冷しゃぶは、大好評でした。

◆ 冷しゃぶ
◆ 香の物
◆ 炊き立て白米
◆ 味噌汁

 

また、スタッフが採取した自生のヤマモモで、
尾崎副料理長がゼリーを作ってご用意いたしました。

◆ 山桃ゼリー

 

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ご参加の皆様におかれましては、
遠方からもはるばる足をお運びくださいまして、
本当にありがとうございました。

次回は8月11日(火)の開催です。
新しく参加される方、初心者の皆様も大歓迎です。

お問い合わせは、お気軽にこちらへお電話くださいませ。
 ↓  ↓
レストラン茅乃舎
    092-976-2112

スタッフ一同、また皆様にお会いできることを楽しみに
お待ちしています。

 


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