レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

8月茅乃舎生け花教室(第85回)

2016年08月16日

お盆が終わりました。
夏もいよいよ終盤です。
お盆が過ぎると一気に涼しくなると
昔から言われます。
太陽の通り道は、少しずつ低くなり、
日脚も短くなっています。
10日ほどすると、秋の気配をお感じになる瞬間も
増えてくるのではないでしょうか。

 

茅乃舎生花教室にいらっしゃる皆様は、
野の花のことを良くご存知ですので、
野山で、もう、秋の草花を発見なさっているのではないでしょうか。

8月2日の生花教室では、
秋の七草と呼ばれるものや
秋らしい色合いの山野草が
準備されました。

山野草は、一年を通して生けますが、
季節ごとに、それぞれの魅力的な姿があります。
ご参加の皆様は、これまでにその姿を
幾度もご覧になっていらっしゃいますので、
花、葉の色、枝の伸び具合など、
時期によって楽しみ方も良くご存知のようです。

 

今回は、晩夏から初秋の山野草の姿と
ゆっくり向き合われ、
その美しさを表現してくださいました。

***********

《 8月の花材 》

◆ 雲竜栁(うんりゅうやなぎ)
◆ 女郎花(おみなえし)
◆ 吾亦紅(われもこう)
◆ 木酢(きず)
◆ 竜胆(りんどう)
◆ 撫子(なでしこ)
◆ 利休草(りきゅうそう)

野山では、エノコロ草やイネ科の植物が
勢いを増し、目立ってきました。
よくお見かけする野草ですが、今は秋の風情を感じさせます。
以下の2種類は、ぜひ皆様に生けていただこうと、
スタッフが採取してまいりました。

◆ 野刈安(のがりやす) 
◆ 狗尾草(エノコロクサ)

*********** 

木酢(酢の木)は、葉に酢の香りがあるでのそう呼ばれています。
夏ハゼと同属で、小さな薄紅色の可憐な花を咲かせ、
秋には黒い実を付けます。
まだ実は付いていませんが、
先端が赤く染まった酢の木は、
秋の紅葉を思わせるようです。

 

「吾亦紅は、何に添えてもよいですね。
山の中、湿地でみると背が高いので背後に添えてもよいでしょう。」

「雲竜栁は先端が黒くなりやすいので、
見苦しくなったら先を細く切りましょう。」

一つ一つの植物の特徴や長く楽しむためのケアの仕方など、
様々なアドバイスをくださる秀可先生。
お一人お一人の作品をゆっくりとご覧になりながら、
少し枝を整理なさったり、角度を変えられたり…
その一手で、作品が見違えると、皆様は、よくおっしゃいます。

今回も直に秀可先生のアドバイスをお受けになり、
心行くまで表現なさっていました。
素敵な作品の数々をご覧くださいませ。

 

***********

もう一つのお楽しみとなっているランチプレート。
今回のお料理は、
秋の宝石を散りばめたようなワンプレートでした。

◆ 玉蜀黍豆腐
◆ ズッキーニグラタン
◆ パプリカムース
◆ 茄子の甘辛煮
◆ 嘉穂牛トマト煮
◆ 金糸瓜モロヘイヤかけ
◆ 魚の煮凝り
◆ 白米にぎり
◆ 香の物2種
◆ 茄子の煮凝り
◆ 味噌汁

 

秋茄子の美味しい時期で、
茄子の煮凝りは、特に大好評でした。
一品ずつゆっくりと味わっていただけて、
料理人も大変嬉しく思っております。

***********

この日は、天気が良かったので、
春から大活躍の籠を洗って干しました。
また次回も皆様に使っていただけるよう
準備しています。

 

ご参加の皆様におかれましては、
わざわざ山の中まで足をお運びくださいまして、
ありがとうございました。
皆様にお会いできる日を楽しみに
スタッフは、野山の姿を観察しながら準備いたします。

次回の茅乃舎生け花教室は、
9月13日(火)の開催です。

初心者の皆様も大歓迎です。
お気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせは、こちらへお電話くださいませ。
 ↓  ↓
レストラン茅乃舎
    092-976-2112


|  HOMEへ戻る |

皆様からのコメント (0)

トラックバック (0)

この記事のトラックバックURL: http://kayanoya.k-shop.co.jp/tb.cgi/3302

このブログのご紹介

西日本最大級の茅葺き屋根のレストラン
「茅乃舎(かやのや)」。茅乃舎スタッフが
イベント情報や自然栽培の食材でつくる
メニューなどについて
紹介するブログです。

最近の記事
オフシャルブログクローズのお知らせ
(2018年03月20日)
蕾が膨らむ季節を迎えています
(2018年03月12日)
啓蟄
(2018年03月06日)
レストラン茅乃舎 2018 年の春
(2018年03月02日)
春の訪れを
(2018年02月27日)

バックナンバー

2018年

2017年

このブログの読者になる

RSSリーダーのご利用で、このブログの更新情報をいち早く入手できます。

RSS FEED RSSを登録する