レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

10月の茅乃舎生花教室

2017年10月14日

茶舎のアブラチャンも色づいてきました。
2017年の秋が訪れて、
野も山も秋の草花が勢いを増しています。
夏の色彩とは全く異なる里山の秋を
お楽しみいただいていますか。

先日、96回目となる茅乃舎生け花教室が開催されました。


講師の秀可先生がお選びになった花材は、
秋を味わう植物達。

*****

《 10月の花材 》
◆ 満天星躑躅(ドウダンツツジ)
◆ 芒(薄) (ススキ)
◆ 藤袴 (フジバカマ)
◆ 糸菊(イトギク)
◆ 秋桜(コスモス)
◆ 木苺(キイチゴ)
◆ 利休草(リキュウソウ)

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レストラン茅乃舎周辺では、たくさんの野の花が見られます。
皆様にお楽しみいただけるようスタッフも採取してまいりました。
猫じゃらしの愛称でお馴染みのエノコログサも
秋を描く生け花の素敵な花材となりました。

<スタッフ採取>
・エノコロ草
・力芝(チカラシバ)

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今回は格の高い菊と素朴な野の花といった
両極端の花材で生けていただきました。


菊…仏壇によく生けられる花です。
仏壇に菊を飾るのは、
手に入りやすい花だからというわけではなく、
大変格の高い花とされているから。

個人を尊び、格調高い花を生ける…

その心は、花器選びにも込められます。
生け花では、花と花器のバランスも大切にされ、
格の高い花は、やはり格の高い花器に生けられます。

格の高い花器は、値段の高さではなく
上薬が塗られたものや耳のついているものとされています。

秀可先生のお話で、これまで見ていた菊の花とは
一味違う見え方がするような気がします。

野の花一輪を愛で、
花器の中に描いた秋。
今回も素敵な作品が出来上がりました。


「イネ科の植物は深水で水切りをしたあと、
お酢に3秒ほどつけると良いですよ。
風にあてるとすぐ水落ちするので、
先端部分が外に出ないよう新聞紙に包んで持ち帰りましょう。」

野に咲く花は美しいのですが、
摘むとすぐにしおれてしまいます。
秀可先生が毎回教えてくださる知恵で、
生けた花々を長く楽しむことができます。

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もう一つのお楽しみとなっているランチプレート。
秋を彩る植物達とともに
五感を通してお楽しみいただけたのではないでしょうか。


◆ 長芋の甘辛煮
◆ 柿と梨のなます
◆ 椎茸と小松菜の胡桃和え
◆ 里芋の旨煮
◆ 薩摩芋トマトソース
◆ ごま豆腐
◆ 黒豚角煮と里芋寄せ
◆ 炊き立て十穀米
◆ 味噌汁

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季節の植物を使った料理も紹介してお楽しみいただきたい…
そんなスタッフの思いから、
季節ごとに手作りのデザートなどを用意しています。
今回は、キンモクセイのシロップでした。


今時分、ふと、どこからか香ってくるキンモクセイ。
デーブルに添えられた一輪の花のように
その華やかな香りは、集まった皆様の心に届いたようです。

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生け花教室を通してすっかり仲良くなった皆さまと先生は、
会話を弾ませながら、それぞれの味わいを楽しんでいらっしゃいました。
いつもその笑顔に元気をいただいているスタッフです。

次回は、11月14日火曜日の開催です。
どのような植物がお目見えするのでしょうか。
皆様にお会いできる日を楽しみに準備を進めてまいります。
ご参加のお問い合わせは、お気軽にこちらへお電話くださいませ。
 ↓  ↓
レストラン茅乃舎
    092-976-2112

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