レストラン茅乃舎オフィシャルブログ

12月の茅乃舎生花教室

2017年12月13日

98回目となる茅乃舎生け花教室。
お正月を前に、日本の伝統花「万年青(おもと)」を生けました。

「今日は初めて、万年青の生け込みを学び、
日本伝統の美しいものをまた見つけた気がします。」

お客様からのご感想のように、万年青の生け花は、
世代交代や先人を敬う心を表現する生け花です。

*****

万年青(おもと)

ユリ科の万年青は、
伝統的な花材の中でも、代表的なものの一つです。

それぞれの流派によって、
生け方や葉の組み合わせ方も違いますが、
常緑の葉と紅い実のコントラストが強い印象を与える花材で、
日本では昔からから好まれてきました。

葉がしっかりしているために、生けやすく、
一種生けのほかに、松竹梅や、桜・柳・菊などとの
組み合わせで生けることもあります。

一種生けが伝統ですが、
現代花では、流派によって
大きく葉を変形させたりして洋花と組み合わせたり
することもあります。

****

お互いを支えあっている去年の葉(老人)と今年の葉(若者)を隙間なく生けます。
そこに紅い実が立ち上がってきて、古い葉が少し押し倒される…
世代交代を表した生け方です。

実の生け方は、様々ですが、
広山流では、万年青の実が葉の間から
そっと覗くように生けるようです。

万年青は、一種生けの他、
お客様がご持参くださった
梅やずばえをあしらった作品もできました。


今日は朝から雪がちらつく寒い一日でしたが、
「これでお正月の準備が一つ、終わりました」
とおっしゃるお客様の晴れ晴れとした表情のように、
だんだんと日も照ってきました。

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もう一つのお楽しみとなっているランチプレート。
寒い日でしたので、
湯気のある温かい鍋料理は、大好評でした。

◆ 出汁しゃぶ
◆ 釜炊き白米
◆ 南瓜豆腐
◆ 抹茶のムース

デザートの抹茶ムースは山茶花を添えてお出ししたところ、
「こんな風にお料理もちょっとした花を添えるだけで本当に、
より素敵になりますね」
とのお言葉を頂戴しました。
お楽しみいただけて、
スタッフも嬉しく思っております。


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本日もようこそ、山の奥まで足をお運びくださいまして、
ありがとうございました。

次回は、1月9日の開催です。

一年の初めに生ける生け花。
皆様にお会いできる日を楽しみに準備を進めてまいります。

ご参加のお問い合わせは、お気軽にこちらへお電話くださいませ。
 ↓  ↓
レストラン茅乃舎
    092-976-2112

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